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ボトックス治療の効果

ボツリヌス菌が発声する毒素は7種類あります。そのうち最も効果が強いものが神経に作用する毒素となるボツリヌスA毒素です。この毒素を抽出し、人体に安全なレベルまで薄め、少量を注射すると、一時的にその部分の筋肉は麻痺状態を呈します。
これがボトックス治療の原理です。
ボトックス治療の長所は、手術的治療と比べて簡便に施行でき、若年層からでも治療が可能なことです。
また将来手術治療を受ける場合にも、事前にボトックス治療を受けることによって、手術を延期、簡易化あるいは回避する見込みが得られます。
ボトックス治療により、例えば表情じわの原因となっている顔の筋肉の緊張を取ったり、しわを無くしたり、肌に張りを出すことが可能です。
またそれ以外でも、ふくらはぎに注射して美脚に出来たり、ワキガや多汗症が解消できる効果があります。
ボトックスは注射後数日経たないと効果が現れません。 但し7日以内には必ず効果が現れます。
施術費用はそこそこかかります。1箇所あたり15分くらいで5〜8万円以上は見積もっておいてください。

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ボトックス治療の副作用

ボトックスにはまれですが、不都合な副作用が生じることがあります。
・稀ですが、ボトックス注射による内出血・皮下出血・注射痕が生じることがあります。長くても2−3週間程度であり、ファンデ等で隠せる程度です。
・額のボトックス治療の数時間後に、筋緊張のバランスのくずれによる頭痛がまれに発生します。この痛みは数時間で治まりますが、程度がひどい場合は、通常の頭痛薬が処方されます。
・ボトックス後に横になったり治療部位のマッサージを行なうと、ボトックスが周囲に拡散して意図した効果が十分でなくなる可能性がありますので、このような行為はやめた方がいいそうです。
・顔にボトックスを打つと、無表情になる等、不自然な顔になる時期があります。但し眉を上げることによって若返りを図るため、最初はそう思ってしまう場合もあるようです。
・アレルギー反応はごくまれに発生しますが、その場合は医薬品を用いて対処できます。

ボトックス治療の活用と効果

ボトックス治療は次のような効果を生じさせます。
(1)小顔効果
昔は小顔にするためには、骨を削ったり脂肪吸引などリスクを伴う手術が必要でした。今では「咬筋」(物をかむ時に使う筋肉)が過度に成長していてエラが張っている場合には、ボトックス治療によって筋肉を小さくし、小顔になることができます。
(2)多汗症治療
“メスを使わない多汗症治療”として人気が高まっています。原理としては、ニオイのモトとなるアポクリン汗腺の働きを衰えさせることとなります。ワキに注射を打つだけなので施術時間が少なく非常に簡単です。ただしボツリヌス菌の効果が衰えてくると汗腺が再度活性化してくるため、効果は半年〜1年ほどに限定され、毎年実施する必要はあります。
(3)美脚効果
ふくらはぎにボトックスを注射することにより、筋肉を補足する効果があります。2週間ほどで効果が現れますが、通常は約半年でボトックスの効果が切れてしまいます。追加注入はその効果が切れかける頃が時期です。

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